2024.11.20 第5回ガストロノミーツーリズム研究会を開催しました
静岡県委託事業
2024.11.20
第5回ガストロノミーツーリズム研究会を開催しました。
この日はあいにくの雨でしたが、たくさんの方が参加してくださいました。
第1部講演では静岡産業大学学長 堀川知廣氏を講師に迎え、
「お茶の明日を考える “画一から多様へ”」をテーマにお話いただきました。
講演後は、堀川知廣氏、人と農・自然をつなぐ会 杵塚民子氏、静岡大学人文社会科学部 法学科教授 横浜竜也氏を交え、パネルディスカッションを行いました。
第2部交流会では、文化庁の100年フードに認定された藤枝の郷土食、朝比奈ちまき・染飯・ほととぎす漬け、らっか煮をいただきました。
試飲は藤枝のオーガニック茶、藤枝地酒の『和奏鳴』です。
朝比奈粽は合戦の縁起物として大切にされていたもので、家康公に献上したとの言い伝えも残っているものの、いつしか途絶えてしまっていたそうです。それを朝比奈粽保存会のみなさまが復元に成功されました。
ほととぎす漬けはうりのお漬物に辛子をぬって、紫蘇の葉で巻いたものです。
うっかり一口で食べてしまって、辛さで涙している方が何人かいらっしゃいました。
今回も多数のご参加をいただきありがとうございました。
第6回ガストロノミーツーリズム研究会は1月17日(金)
『静岡を日本のバスクに 伝統と革新が出会う食の王国へ』をテーマに
ふじのくに地球環境史ミュージアムにて開催します。
次回でガストロノミーツーリズム研究会も最終回となります。
皆さまのご参加をお待ちしております。
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